防災きちブログ

防災関連の本を読んでの感想や、健康な身体づくり、日記などを書いてます。

お疲れ様です

こんにちは、きちです。

 

秋ですねー。

私のイメージでは、秋ー稲刈りー台風ー紅葉ー落葉、ですね。

 

社会人1年目に井関農機にいましたので、春と秋は忙しい!というイメージが強いです。あの時は寝る時間が無かったなー忙しくて。

 

さて今回は、防災関連の用語を書いて見たいと思います。

いろいろな本を読んでいますが、当然のように専門用語が出て来ます。

今までは前後の文章で何となく読んでいましたが、ここらで少しまとめます。

 

 

正常性バイアス

正常性バイアスとは、ある範囲までの異常は、異常だと感じずに正常のものとして処理する心のメカニズムである。

これは、外界の些細な変化に過剰に反応し疲弊することを防ぐ機能を持っている一方、身に迫る危機を過小評価して適切な避難行動を妨げてしまう。

すなはち、身に危険が迫っていても、「自分は大丈夫」「ありえない」と根拠のない思い込みや偏見(バイアス)により、平時と変わらない精神状態を保とうとする真理である。正常性の偏見とも訳されている。

 

多数派同調性バイアス

多数派同調性バイアスは、周りの行動や言動に合わせようとする真理である。

「周りも避難しないから大丈夫」と思い込む心理である。

一方「同調性」は、周りの人間の避難行動を見て、適切な避難行動を見て、適切な避難行動につながる心理ともなる。

 

利他行動

利他行動とは自己の損失を顧みずに他者の利益を図るような行動である。

危機に直面したとき自分の命のことを考えず他者を助けようとする心理であり、愛他行動ともいう。

この心理は多くの人の命を救う一方、自分の命を犠牲にしてしまうリスクを抱えている。

 

凍りつき症候群

あまりにも悲惨な非現実的な出来事に遭遇すると、頭の中が真っ白になって動くことができなくなることがある。

命を脅かす出来事の体験はトラウマ(心的外傷)と呼ばれてをり、トラウマの記憶は、凍りついた記憶とも呼ばれている。

マヒ(記憶の蓋が凍りついて動かない)と再体験(フラッシュバックなど)の相反する特徴を持っている。

凍りついて心をマヒさせることによって、心への打撃を少なくする防御機能でもある。

 

自助、共助、公助、近助

自助とは自ら助かること、共助とは近場の人たちと(例えば町内や地域)助け合うこと、公助とは警察や消防、自衛隊、役場、自治体など公の期間に助けてもらうことです。

近助とは、自助と共助の間で、向こう三軒両隣という極めて近場の助け合いである。

そして、実際に被災すると自助と近助で7割近くの割合をしめるそうです。

時間が経ってから被災状況の申請や、公の機関への届出、警察や消防、自衛隊の救助や治安維持活動などが行われますが、被災した当初の数日〜1週間程度は自らの命は自ら守ることが基本となります。

 

 

ありがとうございます、愛しています。