防災きちブログ

防災関連の本を読んでの感想や、健康な身体づくり、日記などを書いてます。

お疲れ様です

こんにちは、きちです

 

今日は休みだったので、昼頃に新幹線の切符を買いに行ったのですが、切符って1ヶ月前にならないと販売しないのですね。

 

知りませんでした。

 

新幹線に乗ること自体15年ぶりくらいなので、まあ、しょうがない、良い勉強になったと考えます。   

 

恥ずかしかったですが。

 

さて、今回はNHKスペシャル 巨大災害メガディザスター 地球大変動の衝撃の第3巻

「巨大地震 見えてきた驚異のメカニズム」を見た感想を書きます。

 

話の始まりは東日本大震災が何故発生したのかという疑問からです。

地球の上には12枚のプレートがあるという事はご存知の人も多いのでは無いかと思いますが、プレートが大陸に入り込むときに大陸側のプレートが跳ね上がって地震が発生します。

この跳ね上がる時にストレスが大きければ、もちろん大きな自身となります。

 

今回の東日本大震災では、プレートの上に2000メートル級の岩の塊があり、それによって溜まりに溜まったストレス(エネルギー)が解放された結果大地震になったと言われています。

「2000メートル級の岩」と言われるとんでもないと思われますが、南海トラフ付近のフィリピン海プレート上には3000メートル、3500メートルの岩の塊がある事が確認されていますので、南海トラフ巨大地震が来るのは間違いないですね。

 

この「2000メートル級の岩」がズレた直接的な原因は、マントル(地球内部)から流れ出してきた地下水だったと言われています。

その水が潤滑剤となってプレートが滑り、ズレたという事です。

 

衝撃的だったのが、チリ沖のナスカプレートと南海沖のフィリピン海プレートがそっくりの作りをしている事で、ナスカプレートと違い南海沖のフィリピン海プレートでは70年以上巨大地震が発生していないという事実は、今後いつ地震が発生してもおかしくは無いという事でした。

 

ちなみに、チリは世界有数の巨大地震の発生国でマグニチュード8以上がざらに発生しています。

70年巨大地震が発生していない南海トラフ付近はそれ以上の地震が発生する可能性があります。

 

人間に何が出来るのか。

避難は当然としても、より早くより遠く逃げるための手段を各々考えないといけませんね。

 

 

ありがとうございます。愛しています。